先日の、オーストラリア環境大臣のコメントには、失望と悲しみと怒り。
絶滅危惧種動物救済を掲げて、野良猫を今後2020年までに200万匹殺処分するというもの。
・・・あれ、ちょっと待って、、捕鯨は「蛮行」だったんですよね??
もっと思いやりと慈しみの精神が欧米には根付いているのかとおもいきや。
そこは欧米、ではないのかもしれないが・・。
野良猫ですけどね、一生懸命生きている命。
所詮はすべて人間のしたことではありませんか。
その昔すごく昔、乾いた砂漠の地の「猫」を人間はねずみなどの害獣を駆除するパートナーとして選び、ともに生活してきました。クレオパトラも胸に抱くその「猫」ですよ。
日本にも、インドのありがた~い経典を守る重役を負って、長い長い航海を経て、奈良の時代にやってきました。
それは大切に大切に扱われ、帝の寵愛を受けた猫の話も残っております。
それがいまや、・・・。
猫を害獣にしてしまったのですね。私たち人間が。
愛くるしい柔らかなこの生き物に、どうか神のご加護を。
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