その中継に、言葉を失い、叫び声をあげたのは10年前でした。
貿易センタービルのあの映像ははっきりと脳裏にやきついています。
ちょうど日本からの企業経営者団を迎えており、移動中の車中に電話がつながりました。
私はひとり大連の自宅で青ざめて、うろたえて、衛星チャンネルをまわし・・。
そして3.11、
国内のニュースが断片的な情報を伝える中、
ひとり日本にいた私は、「商談中!」、と電話を切ろうとする渡航中の夫に、
商談はあとでもいいの、大変な大災害なの、と強引に事態を納得させたのでした。
同行者の福島に在学中のご子息の無事も確認できました。
・・・きょうは中秋の名月、
人はこの月をいつから眺めてきたのか。
今日あるこの日を感謝します。
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