立秋過ぎ

熱中症患者が多発、とニュースはまだまだ伝えていますが、
立秋も過ぎ、月にかかる雲にも秋の気配。
あの三月十一日から五か月、
大切な人への深い思いを抱え、
さまざまなお盆を迎えられるのですね。

昨夜、相馬の野馬追を取材した番組(カンブリア宮殿)を目にしました。
ああ、よかった。この夏も相馬の殿様のもとに騎馬隊は馳せ参じたのですね。
誇り高きみなさんの姿にただ胸熱く、言葉がありませんでした。
相馬と聞くたび、あの世界１００人桜井市長の奮闘をみるたびに
野馬追の町を案じておりました。

今日はひとり、お盆の提灯を出し、花を飾り・・・
二人の帰国を待っています。
私の幸福は何か、それは家族とともにあること、家族が幸福であること。

水郷 － 七宝老街

上海市内からもっとも近い水郷で、宋代初期に発展したと言われている。

手漕ぎ船遊覧もあり(ただし五百メートルほどを往復)

上海近郊には風情ある水郷が数多く存在しますが、もっとも手軽なのがこの「七宝水郷」。
 地下鉄九号線七宝駅を降りてすぐ、事務所の陸家浜路駅からは乗り換えなしでわずか２５分程度です。

写真は今年七月はじめ。
入り混じる食べものの匂いと、じりじりと照りつける日差しの中で、
ずいぶん昔訪ねた周荘水郷(江蘇省昆山市周荘鎮)を思い起こしました。
あれはたしか小雪ちらつく季節、水郷の水面を眼下に万三蹄をほおばった、なあ、、。
ここ七宝もどちらかといえば秋から冬がおすすめでしょう。



コンパクトな街なもので、手漕ぎ遊覧船で出会ったアメリカ人2人連れとも、
行く先々で何度も出会い、ハイ、を繰り返し、写真を撮り合って・・。
食事をしなければ滞在一時間で十分ですね。

上海の地下鉄はまことに便利です。
現在１１号線まで開通しまだまだ開発続行中。
上海万博を機にアッという間でした。
・・・・件の高速鉄道はその急激な開発に少しブレーキをかける(た)そうであります・・・・・・。

ねことお留守番

てことで、猫とお留守番している私です。
この機に、あまり観光らしい観光をするでもない中国の様子について

ぼちぼち掲載していきましょうか、と思っているところです。

ところで、話は全くつながりませんが、
大河ドラマ「江」、、、、国民の血税使ってなんと恥ずかしい駄作を作りおったか、、、

と激怒した私でありましたが、衛星放送をついつい観ているうちに

続きも観てみるかな、てな具合に・・戦国武将さながらやすやすとネガエリました。

海の向こうだと軽々しい娯楽性につい手を延ばす邦人の方々もこうして少なくないのでしょうねえ。

ただ、今はほとんどの日本人がネットで日本国内のほとんどすべての

番組を観ることができますので、ひところほどではないにしても。
・・・週末の報道、討論番組もことごとくばかばかしい、・・・でもまあみてしまった。

日本も暑い、、、

香港、シンセンご出張グループ、お疲れさまです。
日本も暑いですよ。

しばらく私の傍らで思い思いにシエスタの時間でしたが、
目覚めと同時に、おもちゃをくわえてアプローチしてきます。
じゃ、エクササイズとしましょうか！！
ちょっと待ってね。

・・・これ、これ、、この紐のむすびめが好きなんだもん

暑いわ・・・

シャッター音ウルサイよ、

日本の「安全」も「安全」か？

今回滞在中、起こってしまった中国高速鉄道事故。
各局ワイドショーを見る機会は私にはなかったワケですが、

それみたことか、、、的な色合いの、質の高くない尻馬報道も
少なくなかったでしょうね。

原発事故の体たらくも顧み、日本の「安全」とは何か考えたいもの。
他国をなじる前に。

ただ、まあ、それにしてもさすがに翌日の南京行き高速鉄道予定の出張は

とりやめました。まだまだ混乱は続いているようです。

さらには大連沖原子力潜水艦の放射能漏れについても、

ウワサのレベルを超えてきたようです。

・・・安全は何処に。