ビクトリア湾の風、・・満月の下、・・租金高騰・・かわりゆく香港・・お久しぶりです

日本では日光の地震のニュース、
ここ香港の人々は、地震はない、と何故か信じ切って暮らしてきたわけですが、
年末に出た「震源地　香港」という小説、
そしてさらに先日の広東省河源市のM4.8地震でにわかに地震への関心、
不安が高まっているようで、ニュース特集などが組まれたりしています。
摩天楼の間に浮かぶ美しい満月の光を見上げながら、
この高層建築物が果たしてどれだけの揺れに耐えられるかと、
改めて考えます。

昨日午後は久しぶりに尖沙咀にでかけました。
重慶大廈周辺の混雑はできるだけ避けていたこともあり、
・・あの「ニセモノ　トケイ、ミテミテ」インディアセールスには閉口・・・
で、地下WOODHOUSEの中に足を踏み入れたのは、いつ以来か・・。

あれ、岡田珈琲はなくなっているし、なんと倉吉ラーメン、なんてのも
あるじゃないですか。テナントはしっかり詰まっています。
牛骨ラーメンは確かにおいしいですよ。
「倉吉」 というのも、こちらの人にはなかなかよい印象の名称ですしね。

↑　「極上牛骨らーめん　秘伝豚骨らーめん」とあります。
ちょっと流行?(博多で食べた一蘭のシステムによく似ています、、)
なのか、チケットベンダーマシーン＋ひとり仕切りタイプのお席となっています。
この香港版はまた後日テイスティングしますことに。


茶餐廳「蘭芳園」は、ちゃんとありましたありました。
今、急激な家賃高騰で契約更新できない老舗茶餐庁も少なくありません。
路面店はなくなり、どんどん再開発されていきます。
タイムズスクウェア前のマックでさえ、今秋の賃貸契約満了をもって閉店とのうわさです。
・・大陸moneyの津波現象ですね。