2013年7月15日月曜日

南半球では雪のたより・・・その雪、雨・・それは自然の成せるものか

ウェリントンより
山では今日は雪・・と便りがありました。
こちらは猛暑の合間、厳しい日差しは中休みながら、
激しい雨の懸念も。

先ごろ、自衛隊による人工降雨実験のテレビ放映を見ました。
ゲリラ豪雨を未然に防ぐことが目的です。

中国東北部では、駐在中の1999年からすでに人々が
「今日の雨は砲雨だよ、大した量じゃない・・」などと言っていましたっけ。
高射砲で雲のかけらにヨウ化銀を打ち込み、
水不足を解消しようとするものでした。
北京オリンピックの開会を晴天にするために、まえもって降雨させた話はかなり有名でしたね。
中国らしい「戦略」と、ヨウ化銀に不安を抱きつつも
ヘンな納得をするしかなかったワケですが、
実はアメリカはじめ世界ではずいぶん以前から研究や実験がされてきているのです。
「雲」争奪戦はとっくに始まっているんです。
四川洪水の甚大な被害に心痛みます。
人工降雨により災害が防げるのであればそれは大きな価値でしょう。

この海は、そして空は、だれのものか、
ファントムは「雲」に向かって飛ぶ(?)
・・干ばつ被害による穀物高騰は本当に自然災害?・・

庭先には、たいした手入れをされた記憶もないであろう、
小さな花と木、水を獲て咲き、緑をたたえています。

夏至も過ぎ、陽の入りはわずかに早くなりつつあります
こちら北半球より、夏の匂いがしたかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿