2011年2月25日金曜日

救援・支援が続きます

日本の救援隊はじめ世界中の支援が繰り広げられています。
昨日日本大使館に、通訳業務ほかボランティアとして手伝えることがないか再度でかけてきたということでしたが、その場面が来た場合連絡するとのこと。
大使館も事務的にもかなりハードな状況なのは私たちにも想像できるところです。

みなどこの国も情報はいち早くまたスクープはつかみたいでしょうが、
このようなときにこそ品格あるジャーナリズムを展開してほしいと思います。
特に日本にとっては邦人の安否を確認するという一際特別な大きな使命があるのですが、
現地からは早い段階からその取材のあり方について耳にはさむことがありました。

また、昨日はとうとう逮捕者まで出たとのこと。
概要は以下
現地メディアTVNZによると、地震発生から3日目の現地時間24日午前10時前に、カンタベリー地区健康委員会から「昨晩(23日夜)、治療中の患者にインタビューしようとしたジャーナリストが複数逮捕され、その多くは日本人だった」ということを報じました。

このニュースは他メディアのタイムラインや記事でも報じられています。

日本国内のテレビを見ると、志高く外国で勉強をしていた若者たちの家庭や周辺を
ことごとく報道していますが、プライバシーに対する配慮が著しく欠けています。
こうした時にもっとも大切に扱われなければならない人たちのところに土足で踏み込む、
残念ながらよく見られる姿です。
心にも体にも大変な傷を受けた方々をどうか大切に扱ってください。

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