2012年2月21日火曜日

にっぽん、ていいな!・・??

毎度のことながら、せいぜい二、三週間離れただけでもやはり母国にかえればほっとするものです。

~イミグレを通り、荷物を受け取る~
いつもながら、踏んだのかどうかもあいまいな消毒マットを通りすぎます。
水際で防疫、、は大変難しい・・でしょうね。係員もいたかしら。
やれやれ、今日は無事スーツケースが出てきたぞ、インチョンに行ってます、というようなことなくよかった。ひとまず壊れもありません。地方空港では自分のスーツケースを窓越しに目視する私です。
荷物検査レーンでは赤ら顔のおじさんが、「申告書提出してください、みなさん必要です。」と言われ「あちゃ」と引き返す・・・搭乗中ビールとワインをここぞと飲みまくる日本のサラリーマン、多いんです。ちょっと恥ずかしい。旅の恥は、、なんて今はあり得ません、世界は狭くなったし、みんな見ているの。それにあなた、ビジネスでしょ、酔っぱらってないで頼むよ~。
さて、わたしの番、いつも怪しいしいものは一切持ち込んでおりません、でも、「開けてみてもらっていいですかあ、」と言われないように願ってしまう。

なにはともあれ、日本語でいいという安心で包まれています。

~リムジンバスに乗る~
成田は好んで利用するものではないのですが、チケットがとれなければ仕方ないのです。しかし、一昔前に比べると確実にサービスは改善しています。羽田への危機感がよい緊張を生み出しているのでしょう。政策なき日本の航空のつけはここにとどまらず全国じゅうです。
それにしても何がスカイライナーだ、エクスプレスだ、タクシーはべらぼうに高いし、アクセスは不便極まりありません、無料にしたらどうなの。英語表示もほとんどないし、外国人にも優しくない、てことはみんなにやさしくないってことじゃないですかねえ。で、究極の選択でリムジンバスです。
((注)それでもちゃんと、日本語に包まれた安心の中に。)

そして車内「携帯電話はほかのお客様にご迷惑に・・」とお決まりのアナウンスです。そしてさらに「今、インフルエンザが大変流行しております・・ほかのお客様の迷惑にならないよう・・」と続きます。なるほど「迷惑」に主眼をおいた文化なんですね。

~雪のため羽田周辺に急きょ一泊することとなった私~

いつものホテルサイトで予約したあとで、しまった円は少し下がっているし、一休か楽天でとればよかった、と反省・・しても遅い。
さて、割高な宿へはリムジンで、とホテルに電話して聞いたので、言われたとおり14番乗り場へ 。乗り場の係員のお姉さんが「行先はどちら」と聞くので「〇〇ホテル」、「はっ、どこの駅ですか?」「??」事前に売り場でチケットを購入する必要を理解し、チケット購入。ここでも、どこの駅かを明確に言えない私にちょっといらっとしながら、でも言葉はすこぶる丁寧に「・・・お調べしました、品川シーサイド駅550円でございます、」「ホテルリムジンではないのね、」「・・・」
なんかちょっとかみあわないまま、バスに乗り20分。日本でバスに乗るのは意外に難しい。((注)それでもちゃんと、日本語に包まれた安心の中に。)
その間、例のアナウンスが聞こえます。
ご利用を感謝からはじまり、例の他人に迷惑のくだり、そして「・・・狭い車内ではございますがしばらくお過ごしください、」と言っています。
謙虚だ、驚きだ。
中国では乗ってくれてありがとう、はあまりない、と思います。協力に感謝(謝謝、合作)というのは秩序遵守のよびかけとして定番となりましたが。ましてや「狭いところですが、」なんてことは言いません、じゃ、広くしろ、ということになるでしょう。                        ~つづく~

続きはまた、

ぷーちゃんが、夕焼け小焼けの時報を聞いてしまいました。
キッチンから熱い視線を送っています。
のびをしたり、体をくねらせたりアピールも甚だしい。
日本で一番いいのは、何と言ってもこの子達と過ごせる時間。
ふかふかのおなかに顔をうずめるとお日様の匂いがします。

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